ChatGPT:
このエラーは、Stable Diffusion の kohya_ss(LoRA やDreamBooth等の学習ツール)で学習を実行しようとしたときに、学習用の画像データやメタデータが見つからないことが原因で発生しています。以下、それぞれのエラーの意味と対処法を解説します。
❗ エラー内容の詳細
⚠️ Warning:
RuntimeWarning: invalid value encountered in scalar divide
ret = ret.dtype.type(ret / rcount)
これは、統計計算(平均など)で 0で割り算が行われたために NaN(Not a Number) が発生しているという警告です。
つまり、画像データがゼロ件なので、平均エラーを計算できなかったという意味です。
❌ ERROR:
ERROR No data found. Please verify the metadata file and train_data_dir option. sdxl_train.py:195
これははっきりと:
「画像が見つかりません。メタデータファイルや train_data_dir を確認してください」
という内容で、学習に必要なデータがそもそも読み込めていない状態です。
✅ 確認すべきポイント(順番にチェック)
-
train_data_dirに指定したフォルダに画像が入っているか?-
.pngや.jpgなどの画像ファイルがそのフォルダに存在するかを確認。
-
-
その画像の横に
metadata.json(または.caption)ファイルが存在するか?-
メタデータがなければ学習できない設定の場合にエラーになります。
-
-
configなどでtrain_data_dirパスの指定が正しいか?-
C:/~などの絶対パスが正しいかどうか確認。 -
特に「\」や「/」の区切りミス、スペースに注意。
-
-
画像ファイルの拡張子が正しく認識されているか?
-
.jpegなどはツールによって弾かれる場合あり。
-
🔧 対処方法まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ✅ データフォルダ | train_data_dir で指定したフォルダに画像があるか確認 |
| ✅ メタデータ | metadata.json などが必要なら、存在するか確認(オプションで不要にもできる) |
| ✅ ファイル形式 | 拡張子は .png .jpg .webp など。対応している形式にする |
| ✅ フォルダパス | スペルミスやスラッシュ方向が正しいか確認 |
💡補足:画像フォルダの例(理想的な構成)
train_data/
├── image001.jpg
├── image002.jpg
├── image003.jpg
├── metadata.json ← あると良い(なくてもキャプションファイルでもOK)
または:
train_data/
├── image001.png
├── image001.txt ← キャプションファイル("cat in a box"など)
├── image002.png
├── image002.txt
🔄 エラーが出ないか確認するテスト
画像が1枚だけでもよいので、以下のような最小構成を作って train_data_dir に指定し、エラーが消えるか確認すると切り分けがしやすいです。
必要であれば、現在の train_data_dir パスやフォルダの中身を教えていただければ、さらに具体的にアドバイスできます。