りんご病とは、正式には伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)と呼ばれる感染症で、主に小児に多いウイルス性の病気です。
りんご病の概要
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原因:ヒトパルボウイルスB19
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感染経路:咳・くしゃみなどの飛沫感染
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流行時期:春〜初夏に多い(冬に流行することもあり)


主な症状
初期(発疹が出る前)
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微熱
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だるさ
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軽い風邪症状
※この時期が最も感染力が強いです
発疹期
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両頬が赤くなる(りんごのように見えるため「りんご病」)
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腕・太もも・体にレース状(網目状)の発疹
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かゆみが出ることもある
大人がかかると?
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発疹が目立たないことも多い
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**関節痛・関節炎(特に手首・膝)**が強く出ることがある
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症状が長引く場合もある
妊婦さんが注意すべき点
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妊娠中(特に初期)に感染すると
→ 胎児貧血・胎児水腫などのリスクがまれにあります -
妊婦さんが周囲で流行している場合は、産婦人科へ相談が推奨されます
治療・対処法
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特効薬はなし(ウイルス性のため)
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基本は安静・水分補給
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かゆみが強い場合は抗ヒスタミン薬
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発疹が出た頃にはほぼ感染力はありません
登園・登校は?
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発疹が出ていても
👉 全身状態が良ければ登園・登校可能とされることが多い
必要であれば、
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「大人の場合の対処」
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「妊娠中に接触したときの判断」
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「他の発疹の病気との見分け方」
なども詳しく説明できます。
結論から言うと、それだけでは「りんご病」と断定はできません。
ただし、可能性はあります。
判断のポイントを整理しますね👇
りんご病の発疹の特徴
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頬が赤くなる(りんごみたい)
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体や手足にレース状・網目状の発疹
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出たり引いたりする
→ 一晩で薄くなったり、朝にはかなり消えていることも普通
→ 入浴・運動・日光でまた出てくることがある
👉「今朝にはある程度消失していた」という経過は、りんご病としては矛盾しません。
ただし、りんご病“っぽくない”ケース
次に当てはまる場合は、別の原因の可能性が高くなります。
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かゆみが非常に強い
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発疹が盛り上がっている/じんましん状
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発疹が数時間で完全に消えて再発しない
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発熱やのど痛が強く続いている
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頬以外だけに出ている
これらは
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じんましん
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ウイルス性発疹(別の風邪)
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薬疹・アレルギー
などの可能性があります。
もう少し判断するために教えてほしい点
差し支えなければ、次を教えてください👇
(1つでもOKです)
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頬は赤くなっていましたか?
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発疹は腕や太ももに網目状でしたか?
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かゆみはありましたか?強さは?
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直前に微熱・風邪症状はありましたか?
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子ども or 大人、どちらでしょう?
受診の目安
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発疹がまた繰り返し出る
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関節痛が強い(特に大人)
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妊娠中・妊娠の可能性がある
→ この場合は早めに医療機関へが安心です。
不安ですよね。
状況をもう少し教えてもらえれば、りんご病の可能性が高いか/低いかをもう一段はっきり整理しますよ。